心肺停止状態で運ばれて (NICU1日目)

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    NICUに来た初日に戻ります。

     

    少しづつ過去と向き合うために。

     

     

    救急車で搬送されて、都内のNICU完備の病院に着いたときには、

    心肺停止状態が続いていました。

     

     

    我が子の運命を信じる気持ちと、ダメなのかという絶望感を感じながら、どれくらい待ったでしょうか。

    5分くらいだったような、15分くらいだったような・・・

     

    女医さんが来て、

    「心肺の確認は、とれました。」と。

     

     

    やはり大丈夫だったか!

     

     

    「ですが、集中治療にはいりますので、しばらくお待ちください。」

     

    奥さんは分娩室、産まれたばかりの我が子は集中治療室へ・・・

     

    30分ほど経って、奥さんと会うことができました。

    彼女も出血を1リットルほどしていて、胎盤も奪われていましたが、我が子のことで気持ちが張り詰めていました。

    涙を流して、抱き合って、「大丈夫だよ」と言いながら待ちました。

     

     

    30分ほど経って、担当医師からの説明がありました。

     

    「なんとか心肺は戻っていますが、ギリギリMaxの処置をして、薬品を点滴して、今夜がヤマです。非常に厳しい状態です」

     

     

    なんとも張り詰めた空気でしたが、わたしは絶対に大丈夫という確信がありました。なぜ?エビデンスは?と言われると困ってしまうのですが。

     

    やっと我が子とご対面、なんとも愛らしい顔ですが、チューブやら呼吸器やらたくさん繋がっています。

    「苦しい思いをさせてしまったね」「ごめんね」

     

    奥さんと我が子を残して、誰もいない部屋に帰宅。

    夜中に呼び出しがあったら、すぐに向かわなければ。散乱した部屋が、異様に寂しく感じます。

     

    長い一日が終わり、いつの間にか深い眠りに落ちていました。。

     

     

     

     

    JUGEMテーマ:病院へいこう!

     

     


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